2017年クライマックスシリーズファイナルステージ第四戦




肌寒く雨が降るなか行われたパ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第四戦(ドーム球場ですが、、)

 

福岡ソフトバンクホークス×楽天イーグルス

 

先発は福岡ソフトバンクホークスはリック・バンデンハーク

 

楽天イーグルスは岸孝之

 

 

この試合に勝ったチームが日本シリーズ出場に王手をかける一戦!!

 

満員のヤフオクドームで第四戦が始まりました!!

 

 

本日の試合、先制点を挙げたのは福岡ソフトバンクホークス。

 

2回裏、ライト前ヒットで出塁した内川を2塁に送って2アウト2塁でバッターは

本日もスタメンの長谷川。

キャッチャーの嶋はアウトコースに構えた6球目は真ん中に入ってきたストレートを長谷川が

ジャストミートしレフト線へタイムリーツーベース!!

昨日の長谷川はらしくない打撃が目立ちましたが、この第一打席は持ち味を見せるバッティングでした!

クライマックスシリーズファイナルステージで初めてホークスが先制点を挙げました!

 

 

そして続く3回裏の攻撃、

2アウトとなりバッターはデスパイネ

カウント3ボール2ストライクから岸孝之が投じたカーブをレフトスタンドへ運ぶソロホームラン!!

やはり、楽天バッテリーはデスパイネがストレートを振りに来ていると思い決め球はカーブを

投じてきましたが、あのカーブへのバッティングはデスパイネが狙っているように見え、

駆け引きでデスパイネが勝ったという感じです!!

 

 

しかし、4回表の楽天イーグルスの攻撃、

先頭バッターの銀次がライトへソロホームランを放ちます!

とにかく銀次のバッティングは曲者中の曲者。

全てのボールに対して対応をしていくことができ、バッティングポイントもキャッチャーより

にしていて、且つ打ちに行く直前のいわゆる”トップ”の位置から最短距離でバットが出て来るので

(ダウンスイングではなく)非常にコンパクトな打率を残せるバッティングはプロの技を感じさせます!

この回の福岡ソフトバンクホークスバッテリーはワイルドピッチによりさらに1点を失い

スコアは2-2の同点となります。

リック・バンデンハークは3回までは好投を続けていましたが銀次のホームランから

途端に投球が崩れはじめました。

 

 

5回も2アウトをとった後に連続フォアボールの後にウィーラーにライトへのタイムリーツーベース

浴びます。

ここでリック・バンデンハークは降板。

3回までナイスピッチングをしていただけに後味が悪い降板となりました。

しかし、このウィーラーは福岡ソフトバンクホークスにとって、守備陣にとって非常に不気味なバッティング

をしてきます。

昨日までの試合で豪快なホームランを打ったかと思えば、

チームバッティングに徹するかのような逆方向への安打を放つ。

一貫してホームランを狙ってくれていたほうが福岡ソフトバンクホークスバッテリーとしても

攻めやすいのですが、、、

明日からの試合も4番ウィーラーは要注意です。

 

 

6回裏の福岡ソフトバンクホークスの攻撃

先頭バッターの内川が、4戦連続となるレフトへのソロホームランを放ちました!!

内川聖一のバッティングはまさにお手本です!

さすが歴代の通算打率で右バッターで唯一10傑に入る実力は伊達ではありません!

内川聖一のバッティングは

 

・左肩が全く開かない

・ヘッドがしっかりと立っている(地面に対して限りなくバットが並行になっている)

 

この2つに尽きると思います!

 

続く中村晃、

宋家豪が投じた初球を捉え2試合連続となるライトスタンドへのソロホームラン!!

甘いボールを逃しませんでした!!

 

結局これが決勝点となり

デニス・サファテが8回から登板ししっかり抑え福岡ソフトバンクホークスの勝利!!

 

これで福岡ソフトバンクホークスは3勝となり日本シリーズ出場に王手をかけました!!