2017年クライマックスシリーズファイナルステージ第三戦




クライマックスシリーズファイナルステージ第三戦を振り返ってみたいと思います!!

 

 

パ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第三戦は、

 

先発は福岡ソフトバンクホークスが和田毅投手、楽天イーグルスが則本昂大投手で試合スタート。

 

福岡ソフトバンクホークス和田毅投手は今季は怪我で登板数は少なかったのですが、

怪我から復帰後は20イニング連続無失点の好投をしました。

 

楽天イーグルスの則本昂大投手は、今季奪三振数222で4年連続奪三振王となりました。

この両好投手の投げ合いは、序盤は両チームの点の取り合いとなりました。

 

 

1回表の楽天イーグルスの攻撃、

和田毅投手は1番・2番打者を簡単にアウトを取り2アウトとし、

続く3番銀次はセンター前ヒット、4番ウィーラーはレフト前ヒットとし

5番島内にレフト前ポテンヒットで和田毅投手は1点を失いました。

和田投手の立ち上がりとしては悪くはありませんでしたが、少しストライクゾーンに

ボールを集めすぎた傾向があり、楽天打線としても先制点を欲しかったでしょうから

ストライクゾーンに来たボールにそれぞれ積極的に打ちに行って対応したという感じでした。

 

 

1回裏の福岡ソフトバンクホークスの攻撃、

先頭打者今宮がセンター前ヒット。今宮はこのシリーズはずっと好調を維持しています。

続く2番の城所が送りバント成功で1アウト2塁、

3番デスパイネが詰まりながらもライト前へ運びました。

デスパイネはこのシリーズ、ずっと高めのストレートボール球を振りすぎている傾向があり

楽天バッテリーもここまでの2戦はそこをうまく突き、デスパイネを抑え込んでいました。

デスパイネも打ちたくてしょうがないのかストレートに対してブンブン振っていました。

しかし、この打席デスパイネが弾き返したのは高めの変化球。少し配球を読んだ

打席だったと思います。

続く4番内川が倒れて、5番長谷川が内野安打で2アウト1・2塁、

打席にはここまで当たりがない6番松田。

インコースをレフトへ弾き返しタイムリーヒット!

スコアをソフトバンクホークス2-1楽天イーグルスでこの回を終えました。

 

 

2回表の楽天イーグルスの攻撃、

この回もソフトバンクホークス和田投手はストライクゾーンにボールを集めすぎたのか

ヒット3本を浴び2失点。

 

序盤からシーソーゲームとなりました!!

 

 

3回裏ソフトバンクホークスの攻撃、

先頭打者2番城所のツーベースヒットを皮切りにノーアウト1・2塁でバッターは4番内川。

このシリーズもシーズン同様好調を維持しており、昨日までで2試合連続ホームランを

放っています。

内川に投じられた初球の変化球を見事にレフトスタンドへホームラン!!

また、この回でソフトバンクホークスが逆転に成功しました!!

 

 

5回表楽天イーグルスの攻撃、

5番島内のレフト前ヒットで1アウト1塁でバッターは6番アマダー。

このバッターは打率は良くないものの一発があるバッターです。

しかし、アマダーに同点2ランホームランを打たれてしまいます。

このような主軸バッターに打たれてしまうとチームに勢いを付けてしまうので

明日から試合はしっかりインコース高めをついて抑えてほしいですね。

 

やはり野球はセオリー通り、主軸が打てば勝つ、エラーをすれば負けるということでしょう!

 

そして!!

一番熱くなった8回裏福岡ソフトバンクホークスの攻撃。

2アウト1塁でバッターはここまで調子の上がらない中村晃。

本人は絶対に打ってやろうという気持ちで入った打席。

2球目のストレートをライトスタンドへホームラン!!

 

これが決勝点となりソフトバンクホークスが7-5で勝利を挙げました!!

 

これで両チーム2勝ずつのタイ!

明日の試合も熱戦が予想されるので見逃せません!!