クライマックスシリーズファイナルステージ第三戦を振り返ってみたいと思います!!
パ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第三戦は、
先発は福岡ソフトバンクホークスが和田毅投手、楽天イーグルスが則本昂大投手で試合スタート。
福岡ソフトバンクホークス和田毅投手は今季は怪我で登板数は少なかったのですが、
怪我から復帰後は20イニング連続無失点の好投をしました。
楽天イーグルスの則本昂大投手は、今季奪三振数222で4年連続奪三振王となりました。
この両好投手の投げ合いは、序盤は両チームの点の取り合いとなりました。
1回表の楽天イーグルスの攻撃、
和田毅投手は1番・2番打者を簡単にアウトを取り2アウトとし、
続く3番銀次はセンター前ヒット、4番ウィーラーはレフト前ヒットとし
5番島内にレフト前ポテンヒットで和田毅投手は1点を失いました。
和田投手の立ち上がりとしては悪くはありませんでしたが、少しストライクゾーンに
ボールを集めすぎた傾向があり、楽天打線としても先制点を欲しかったでしょうから
ストライクゾーンに来たボールにそれぞれ積極的に打ちに行って対応したという感じでした。
1回裏の福岡ソフトバンクホークスの攻撃、
先頭打者今宮がセンター前ヒット。今宮はこのシリーズはずっと好調を維持しています。
続く2番の城所が送りバント成功で1アウト2塁、
3番デスパイネが詰まりながらもライト前へ運びました。
デスパイネはこのシリーズ、ずっと高めのストレートボール球を振りすぎている傾向があり
楽天バッテリーもここまでの2戦はそこをうまく突き、デスパイネを抑え込んでいました。
デスパイネも打ちたくてしょうがないのかストレートに対してブンブン振っていました。
しかし、この打席デスパイネが弾き返したのは高めの変化球。少し配球を読んだ
打席だったと思います。
続く4番内川が倒れて、5番長谷川が内野安打で2アウト1・2塁、
打席にはここまで当たりがない6番松田。
インコースをレフトへ弾き返しタイムリーヒット!
スコアをソフトバンクホークス2-1楽天イーグルスでこの回を終えました。
2回表の楽天イーグルスの攻撃、
この回もソフトバンクホークス和田投手はストライクゾーンにボールを集めすぎたのか
ヒット3本を浴び2失点。
序盤からシーソーゲームとなりました!!
3回裏ソフトバンクホークスの攻撃、
先頭打者2番城所のツーベースヒットを皮切りにノーアウト1・2塁でバッターは4番内川。
このシリーズもシーズン同様好調を維持しており、昨日までで2試合連続ホームランを
放っています。
内川に投じられた初球の変化球を見事にレフトスタンドへホームラン!!
また、この回でソフトバンクホークスが逆転に成功しました!!
5回表楽天イーグルスの攻撃、
5番島内のレフト前ヒットで1アウト1塁でバッターは6番アマダー。
このバッターは打率は良くないものの一発があるバッターです。
しかし、アマダーに同点2ランホームランを打たれてしまいます。
このような主軸バッターに打たれてしまうとチームに勢いを付けてしまうので
明日から試合はしっかりインコース高めをついて抑えてほしいですね。
やはり野球はセオリー通り、主軸が打てば勝つ、エラーをすれば負けるということでしょう!
そして!!
一番熱くなった8回裏福岡ソフトバンクホークスの攻撃。
2アウト1塁でバッターはここまで調子の上がらない中村晃。
本人は絶対に打ってやろうという気持ちで入った打席。
2球目のストレートをライトスタンドへホームラン!!
これが決勝点となりソフトバンクホークスが7-5で勝利を挙げました!!
これで両チーム2勝ずつのタイ!
明日の試合も熱戦が予想されるので見逃せません!!