斎藤佑樹投手の投球フォームをみてみよう




親愛なる皆様こんにちは!

 

9月も怒涛のように過ぎて行き、秋の空気感が気持ち良い中、

さんまが美味しい季節になりましたね!!

 

 

本日のタイトルはこの人!!

 

斎藤佑樹投手です!!!

 

 

 

斎藤佑樹投手は一昨日9/27のオリックス戦に今季2勝目をかけて登板し、

6回を5安打2失点5奪三振とまずまずの結果を残しました。

 

 

この斎藤佑樹投手といえば、過去いろいろな話題がありました。。。。

 

 

カイエン青山

※当時、これがネタになりネット上でかなりバカにされました。

 

 

ポルシェおねだり

※野球雑誌関係者からポルシェを買ってもらったと報道されたことがあり話題となりました。

 

 

田中将大との比較

※甲子園決勝で負かした相手が今ではメジャーリーグの名門ヤンキースでプレーし年俸も何十倍も差が

開いたことなどを蔑むネット上の書き込みや報道もありました。

 

 

などなど、、、、

 

様々な批判や揶揄、嘲笑の的となってきました。

 

 

今回はそんなことではなく、

あくまでも斎藤佑樹投手の過去と現在の投球フォームについてフォーカスします。

 

 

斎藤佑樹投手といえば、

高校時代に【ハンカチ王子】と呼ばれ、2006年夏の甲子園で田中将大擁する駒大苫小牧との

決勝再試合を制し全国制覇を果たしました。

 

 

その時の投球フォームがこちら、

 

10年以上前の映像で画質も荒いですが、この大会では

斎藤佑樹投手は4連投していて、再試合の9回にも

ラストバッターの田中将大選手相手に147km/hのストレートを投げていました。

そして現在、昨日の試合の投球フォームがこちら

 

 

みなさまおわかりでしょうか??

 

一番着目すべき点は、

左肩と左腰の開くタイミングです!!

 

 

解説

高校時代に比べて現在の投げ方はこの開くタイミングが早く

下半身でタメたエネルギーがボールに伝わりにくくほぼ上半身だけで投げています。

踏み出した左足が地面に着く時点で左肩・左腰が打者から見て半分以上は見えているのではないでしょうか。

 

またそのせいで、右足から左足への体重移動もしきらないまま投げる形になり

ボールリリース後に腕を振り切った後でも右足が地面についたまま体重が残っていることが多くなっています。

 

外国人ピッチャーのように上半身のパワーがあればこのような投げ方でもいいのですが、

日本人は外国人とはそもそも骨格と筋肉量が違いますので、体全体で投げる方がよいのです。

 

先日のオリックス戦での登板はそれでもまだ投げ方は今までと比べるといい方です。

ちなみにオリックス先発の金子投手の投げ方は非常に理にかなっており、体重移動もスムーズでボールに

パワーが伝わっています。

 

 

投げきった後に左足一本で立っていられるくらいバランスがよいです!!

 

 

来季、斎藤佑樹投手は現役を続けているのか!?!?

 

はたまた大活躍をしているのか!?!?

 

ゴシップネタではなく斎藤佑樹投手の『ピッチング』に注目していきましょう!!