みなさんこんばんわ!!
本日もいつの間にかシリーズになっている
『◯◯選手のピッチングをみてみよう!!』
の時間がやってきました!!
本日はこの投手、、、、
オリックス・バファローズの金子千尋投手です!!!
金子千尋投手といえば最速154km/hのストレートと針の穴を通すようなコントロール!!
そして多彩な変化球が持ち味の球界を代表する投手です!!
金子千尋投手の主な成績(2017/9/30現在)
通算勝利数 116
通算防御率 2.91
最多勝 2回(2010年、2014年)
最多奪三振 1回(2013年)
最優秀防御率 1回(2014年)
そんな金子千尋投手の投球フォームがコチラ!!!
みなさまおわかりいただけましたでしょうか!?!?
特筆すべき点は2つ!!
①踏み出した左足が地面に着地するギリギリまで左腰・左肩が開かない
②グローブから離された右腕が、左足着地時点で体に巻き付くように振り上げている
という部分です!!
ボールにしっかりとエネルギーが伝わる投げ方をしています!!
そして金子投手が打ちにくいと言われる一番の所以は
球種の多さと、バッターから見てギリギリまで球種が判別しにくいという所です!!
金子投手の持ち球種は
ストレート
カットボール
シュート
パワーシンカー
チェンジアップ
スプリット
カーブ
これらの球種をまったく同じ投球フォームで投げ込んでくるのと、
どの球種も投球された後も見分けがつきにくく、バッター側からすれば
バットを振り始めた時にようやくボールが変化し始めるという部分です!!
空振りする長嶋さん(通算3回目)
※145km/hで投球されたボールがキャッチャーミットに到達するまでの時間は約0.4秒
ちなみにバッターは、打つか打たないかを判断する時間(球種を判別する事を含む)は投球後の約0.17~0.2秒
スイングし始めてからボールに当たるまでの時間は約0.13~0.15秒
金子投手の場合、
投球されてから0.2秒はどの球種もまったく同じボールの軌道を辿ってくる
ということです!!
そうだね!!
すごく打ちづらいね!!(パッション屋良風)
※もうこのネタは通用しないと思うので今後は使いません。。。
また、2年位前にテレビでプロ野球選手を対象に
『どの投手のどの変化球が1番か?』と取材していたのを観ましたが
金子千尋投手の名前を挙げている選手が多く、
球種もチェンジアップやスプリットなどどれも
甲乙つけがたいくらいキレがあると言っていました。
そうだね!!
みんな打ちづらいね!!(パッション屋良風)
ちなみに、金子千尋投手はコントロールもずば抜けていいので
それも打ちづらい要因となっています(*´ω`*)
それでは本日はこのへんで。。。
チャオ!!